事例紹介

ボイラー点検

  • 今回は真空式温水ヒーターの点検の模様をご紹介します。冬場の暖房運転前に安全に使って頂く為、清掃と異常箇所の点検を行います。まずは燃焼室を開放します。

  • 燃焼室内はすすなどの汚れが溜まっており、放置しておくと燃焼効率が下がってしまい燃費が悪くなる=コストアップに繋がりますので定期的な清掃が必要です。

  • 次に噴燃ポンプ・オイルストレーナーなど細々した部品をチェックしていきます。オイルストレーナーは管内に異物が入らないようにしポンプの破損等のトラブルを防ぐ役割があります。

  • 一つずつ分解して丁寧に清掃し、元に戻します。※画像は清掃後の写真です。清掃は年に1回行っていますが油で黒ずんでいました。

  • そして真空ポンプの真空度の調整を行います。中の空気を抜いて圧力を下げていく事で100℃以下の安全な範囲で温水を作る事ができるようになります。

  • 最後に試運転と吸排気状態等の点検を行っていきます。燃焼時に反応しきれなかった酸素量を計測しています。暖房運転箇所で温風が出る事と運転状況を確認し終了です。この様に設備機器のメンテナンスも対応致しますので是非ご相談ください。

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