事例紹介

受水槽内部FRPライニング工事

  • 多量の水を使用する建物で、水道からの水をためておく為に設置されている受水槽。今回は経年劣化に伴い、部分補修を行いました。

  • 長年の使用で、パネル同士をつないでいるボルトが劣化して錆びついています。パネルの間にあるパッキンも劣化し、伸びてしまっています。このままではいずれ水圧で中の水が漏れてきてしまうかもしれません。

  • パネルとパネルの間の接合部にガラス繊維のシートを貼り付け、ポリエステル樹脂をローラーで塗っていきます。

  • 脱泡専用ローラーで、中に入った空気を抜き、完全に乾燥させます。

  • 劣化したボルトは、防錆キャップを取り付けていきます。

  • 作業完了!受水槽内部のつなぎ目を一体化し、強度も大幅にアップ。これでもう水漏れの心配はありません。

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